ソースコードのインデントを調整する

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ソースコードのインデントを調整する

Xcode でソースコードを記述中に、TAB インデントを調整したい場合があると思います。

Microsoft Visual Studio なら、インデントを調整したい行を選択して、TAB または SHIFT+TAB を押せばインデントを前後に移動することができますが、Xcode でそれをすると、選択した行全てが TAB 1 文字に置き換えられてしまいました。

Xcode でも、コードを Command+X でカットして Command+V で貼り付ければ、前後のコードを加味して自然な位置にくるようにタブを調整して貼り付けてくれるので、これまでずっとそれで調整していたのですけど、貼り付ける前に誤操作で別のデータをコピーしてしまったりして、何かと気を使う作業でした。

 

そんな中、操作ミスで何かキーを押たときに、選択中の行のインデントが右に移動しました。

その時に何のキーを押したか記憶を頼りに探してみると、次のキーを押すことにより、インデントを調整できることが分かりました。

Command + ]

移動したい行の文字を選択してこのキーを押すことで、インデントが右に一つ移動します。複数行にわたって文字を選択すれば、それらすべてのインデントを調整することができました。

逆に、インデントを左に移動したい場合には、次のショートカットキーを使用します。

Command + [

 

これまでもカットアンドペーストによって無理やりインデントを調整してはいましたが、本来のショートカットキーでインデントが調整できるようになると、スムーズにインデントができるようになりました。

すぐに調整できると思うと気分的にも安心で、インデントの調整方法を知っただけでも、コーディングが以前よりもだいぶ快適になったように感じます。