XML ファイルの基本書式 - XML プログラミング

PROGRAM


XML ファイルの基本書式

XML 文書は、最初の 1 行目を次のように始める必要があります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

最初の属性の "version" は、XML のバージョンを表していて、現時点では必ず "1.0" とします。続く "encoding" は、このファイルの文字コードを指定します。XML の場合は、文字コードは UTF-8 で作成することが多いようです。

この他にも "standalone" という属性もあって、この属性は XML の内容を左右するような(ディフォルト値やエンティティなどの)実体が、外部ファイルに依存する場合は "yes" を、そうでない場合は "no" を指定する感じになるようです。

 

この XML 宣言を冒頭に記載して、その後に唯一のルート要素を記載すれば、最低限の XML としては完成です。

たとえば、ルート要素名を "root" とした場合、その開始タグと閉じタグを加えて、何もない XML ファイルは次のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<root>

</root>

このルートの中に要素を入れて、XML データを作り上げて行くことになります。


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