iOS 6 のプライバシー設定をリセットする : Objective-C プログラミング

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iOS 6 のプライバシー設定をリセットする

iOS 6.0 以降からは、位置情報や連絡先、カレンダー、リマインダー、写真、Bluetooth 共有、Twitter, Facebook などの情報は、あらかじめユーザーが利用を許可したものに限って、アプリからアクセスできるようになりました。

このプライバシー設定は、いったんユーザーが指定するとそれ以降はアプリを消しても記憶され続けるため、まっさらのまだユーザーが利用許可を選択していない状況に戻したい場合は、次のようにしてプライバシー設定をリセットする必要があります。

 

なお、プライバシー設定はアプリ毎に個別に消去することはできないようです。

全てのアプリに関するのプライバシーの許可設定がリセットされることになるので、これまで連絡先や位置情報などの使用を許可してあったアプリを次に起動したときには、初めて起動したときのように、許可を求めるメッセージが表示されるようになります。

もちろん、それ以外の設定やデータは消去されることはありませんし、あくまでも許可するかどうか聞かれるだけなので、全部リセットされても意外と再設定の手間は少なかったりします。

プライバシー設定のリセット方法

まず「設定」→「一般」→「リセット」から「位置情報とプライバシー設定をリセット」を選択します。

※ 「すべての設定をリセット」ではないので気を付けてくださいね。

そして「設定をリセット」ボタンをタップします。

これで、プライバシー設定の許可情報をリセットすることができました。

 

なお、こうして設定をリセットすると、バックグラウンドで起動中のアプリがいくつか強制終了される様子です。

終了されないアプリもあるようで、どのアプリが強制終了されるか確かなところは判りませんが、少なくともプライバシー設定が行われたアプリはリセットによって強制終了されているような感じがしました。

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