std::string をストリームを使って読み込む - C++ プログラミング

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std::string をストリームを使って読み込む

C++ の std::string は、std::istringstream を使うと簡単にストリーム入力に変換できます。

ストリームの基本的な使い方については std::istream の関数を使って値を読み込む を参考にしてください。

 

std::istringstream は <sstream> に定義されているので、まずはそれをインクルードします。

#include <stream>

こうしたら後は簡単で、用意した std::string のインスタンスを、std::istringstream のコンストラクタに引数として指定します。

std::istringstream stream(string);

このようにすることで、std::string 型の string の内容をストリームを使って読み込むことが可能になります。

このとき、引数に渡した string が持っている文字列の情報は、std::istringstream の内部バッファーにコピーされるので、その後で string の内容をいじっても stream の文字列には影響しません。


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